研究課題/領域番号 |
26861711
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
伊藤 隆一 信州大学, 医学部附属病院, 特任研究員 (70646661)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | ASC / 口腔癌 / 扁平上皮癌 / apoptosis / cell differentiation / TUNEL / メチル化 / DNA / 分化 / 予後バイオマーカー / ASC発現 / 口腔扁平上皮癌細胞 / DNAのメチル化 |
研究成果の概要 |
アポトーシスと炎症シグナル制御蛋白質(以下ASC)はp53の下流にあり、Baxとの結合を介してアポトーシスに関与することが報告された。また、免疫細胞に発現して抗腫瘍的に働いて、抗癌剤の感受性にも関連していることが報告された。当科の研究により口腔扁平上皮がん患者の組織(n=119)を用いた研究ではASC発現は、口腔扁平上皮癌の組織学的分化度と関連があることが示された。また口腔扁平上皮癌患者の5年生存率とも相関があり、相対危険度が上昇することが多変量解析で示された。口腔粘膜ケラチノサイトの分化マーカーとアポトーシスとの間に相関があるがあるこが明らかになった。
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