研究課題/領域番号 |
26861727
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
徳善 紀彦 愛媛大学, 医学部附属病院, その他 (10723843)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 口腔扁平上皮癌 / CDCA5 / 予後 / 治療標的分子 / 治療標的 |
研究成果の概要 |
本研究では、口腔扁平上皮癌に新規治療標的分子として cell division cycle associated 5 (CDCA5) の発現および機能について検討を行った。ヒト口腔扁平上皮癌細胞株および口腔扁平上皮癌組織では CDCA5 の発現亢進を認めた。また、癌組織における CDCA5 高発現群では有意に再発が多く、予後不良であった。次に、ヒト口腔扁平上皮癌細胞に CDCA5 発現抑制を行ったところ、著明な細胞増殖抑制効果を認めた。以上の結果より、CDCA5 が口腔扁平上皮癌の新たな治療標的分子となる可能性が示唆された。
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