研究課題/領域番号 |
26861747
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 自治医科大学 |
研究代表者 |
山下 雅子 自治医科大学, 医学部, 臨床助教 (70569946)
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研究協力者 |
尾仲 達史 自治医科大学, 医学部 生理学講座 神経脳生理学部門
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | オキシトシン / プロラクチン産生ニューロン / 摂食 / ストレス / プロラクチン放出ペプチド産生ニューロン |
研究成果の概要 |
摂食により視床下部のオキシトシン産生ニューロンは活性化された。摂食による視床下部オキシトシン産生ニューロンの活性化はプロラクチン放出ペプチド欠損動物で減弱していた。摂食すると末梢にコレシストキニンが放出され、末梢のコレシストキニン投与によりオキシトシン産生ニューロンが活性化される。コレシストキニンを末梢投与した際のオキシトシン産生ニューロンの活性化も、プロラクチン放出ペプチド欠損動物で減弱していた。オキシトシンにはストレス緩和作用がある。従って、摂食により延髄のプロラクチン産生ニューロンが活性化され、結果オキシトシン産生ニューロンが活性化されることで抗ストレス作用をもたらす可能性が示唆された。
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