研究課題/領域番号 |
26861849
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会系歯学
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研究機関 | 藤田保健衛生大学 |
研究代表者 |
中川 量晴 藤田保健衛生大学, 医学部, 助教 (60585719)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 摂食嚥下障害 / 老年歯科医学 / リハビリテーション医学 / 咽頭微小電気刺激 |
研究成果の概要 |
嚥下誘発に関する動物実験の結果に基づき,摂食嚥下障害者(上手く食べられない,飲み込めない者)に対して安全に訓練を行う方法を開発するため,咽頭への微小電気刺激(pharyngeal electrical microstimulation: PEMS)が嚥下誘発するか,また加齢変化が影響するか検討した。健常若年成人と高齢者を対象とし,PEMSを実施した。飲み込みたくなった刺激強度を嚥下閾値(Dsw-Th)と定義した。その結果,高齢者群は若年群と比較してDsw-Thが有意に上昇した。人において若年者と高齢者はともにPEMSで嚥下誘発が可能であるが,加齢変化が刺激条件に影響を与えることが示された。
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