研究課題/領域番号 |
26861866
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
基礎看護学
|
研究機関 | 島根県立大学 |
研究代表者 |
梶谷 麻由子 (柴麻由子) 島根県立大学, 看護栄養学部, 助教 (20592075)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2020-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
|
配分額 *注記 |
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2015年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | 看護職 / キャリア継続 / 育児休暇 / 結婚・妊娠・出産 / キャリアパス / 育児休業 / キャリア支援 / 看護管理 / 看護学 |
研究成果の概要 |
本研究は、出産後に育児休業を取得した看護職のキャリアパス支援モデルの構築を目指している。これまでに行った子育て期の看護職を対象にした職場復帰の実態と復帰後の継続を支えた体験等を明らかにした。結果は学会で発表し、論文については現在投稿中である。これまでの結果を踏まえ、キャリアパス支援モデルの構築を試みた。今後は、多様な働き方に適用できるキャリア支援モデルの内容についての更なる検討と検証が必要であるという示唆を得た。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
キャリアパス支援の多様なパターンモデルを基礎教育の時点から提示することで、看護職が安心して出産・育児をしながら、継続して専門職としてのキャリア形成ができ、その高い能力が発揮され続けることで、社会全体としての労働力、就業の質も高まり、女性の新たなアイデアを活用することでイノベーションを促すことにもつながる。また、子育て等の理由で、離職した看護職の復帰に向けても応用できると考える。
|