研究課題/領域番号 |
26861867
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 大分県立看護科学大学 |
研究代表者 |
巻野 雄介 大分県立看護科学大学, 看護学部, 助教 (10635410)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 末梢静脈穿刺 / 超音波ガイド / 看護師 / プローブ固定装置 / CRBSI / 細菌数 / 静脈穿刺 / 固定装置 / 成功率 |
研究成果の概要 |
本研究では、末梢静脈穿刺が不成功となる要因を明らかにし、わが国の看護師が実践可能な超音波ガイド下末梢静脈穿刺(USGPIVC)を開発した。穿刺の標的とする静脈血管の可視性が乏しいと穿刺が不成功になりやすいことがわかり、超音波ガイドの有益性が示唆された。わが国にUSGPIVCを導入するにあたり、誰でも容易にそして確実にUSGPIVCができる、をコンセプトにプローブ固定装置を作成した。これを用いたUSGPIVCの成功率や主観的難易度を検証したところ、ガイドを用いない穿刺方法や従来の超音波ガイドよりも優れており、コンセプトの実現に寄与できる可能性が示唆された。
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