研究課題/領域番号 |
26870068
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
病態医化学
神経内科学
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研究機関 | 山形大学 |
研究代表者 |
佐藤 裕康 山形大学, 医学部, 助教 (90436204)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | パーキンソン病 / αシヌクレイン / リン酸化 / バイオマーカー / 神経内科学 / 神経病態学 / 生化学 |
研究成果の概要 |
パーキンソン病(PD)のバイオマーカーにαシヌクレイン(αS)が検討されている。本研究ではウェスタンブロットで、pαSと非リン酸化αS(non-pαS)の量比を検討した。血漿、脳脊髄液ではpαSは微量で検出が困難であった。その為、pαS、non pαS、総αSをPD患者および疾患コントロールの赤血球を用いて解析した。赤血球中総αSは両群で有意差はなかった。pαS、pαS/non-pαS比、pαS/総αS比はPD患者で有意に低値で、その差はpαS/non-pαS比で最も顕著であった。赤血球中pαSの減少はPDで減少している可能性が示唆された。検体数を増やし再現性が得られるか確認する必要がある。
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