研究課題/領域番号 |
26870085
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
言語学
図書館情報学・人文社会情報学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
高橋 洋成 筑波大学, 人文社会系, 非常勤研究員 (90647702)
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研究協力者 |
池田 潤 筑波大学, 人文社会系, 教授 (60288850)
和氣 愛仁 筑波大学, 人文社会系, 准教授 (70361293)
永井 正勝 筑波大学, 人文社会系, 助教 (70578369)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | アマルナ書簡 / ディジタルアーカイブズ / 楔形文字 / アッカド語 / カナン語 / 文献言語学 / Text Encoding Initiative / Linked Open Data / 楔形文字資料 / デジタルアーカイブ |
研究成果の概要 |
本研究は前14世紀にパレスチナからエジプトに送られた外交文書(アマルナ書簡)のデジタル・アーカイブを構築するものである。アマルナ書簡の特徴は、第一に楔形文字粘土板であること、第二に当時の国際語であるアッカド語と現地語であるカナン語との混成言語で書かれていることである。そこで、各粘土板の写真を画像データベースに登録するとともに、楔形文字情報ならびに言語分析情報とを連携させ、データの一体化を図った。これにより本研究は多層的なデータをひとまとめに扱うためのデジタル・プラットフォーム研究と、言語の総体的な記録を目指す言語ドキュメンテーション研究の両面にわたる基礎と実例を提供するものとなった。
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