研究課題
若手研究(B)
認知行動療法の手法の一つである認知再構成を用いた認知課題を被験者に課し、強迫観念に類似した思考の確信度を変化させ、その確信度の変動幅と相関する脳活動および脳構造所見を磁気共鳴画像法により検索した。大脳左後頭頂皮質の活動量と、脳左半球の白質線維情報において、確信度の変動幅との相関が認められ、これらの領域が認知行動療法の効果の個人差に寄与していることが示唆された。これらの結果に基づき、学術論文を1報、国際学会発表を3件行った。
すべて 2015 2014 その他
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (2件) (うち国際学会 1件) 備考 (2件)
Sci Rep
巻: 5 号: 1 ページ: 9199-9199
10.1038/srep09199
認知療法研究
巻: 7 ページ: 144-153
http://www.chiba-u.ac.jp/general/publicity/press/files/2015/20150318.pdf
http://www.chiba-u.ac.jp/general/publicity/press/pdf/2015/20150318.pdf