研究課題/領域番号 |
26870326
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
衛生学・公衆衛生学
財政・公共経済
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
松林 哲也 大阪大学, 国際公共政策研究科, 准教授 (40721949)
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研究協力者 |
上田 路子 早稲田大学, 政治経済学術院, 准教授 (50791357)
澤田 康幸 東京大学, 大学院・経済学研究科, 教授 (40322078)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 自殺 / 自殺対策 / 学年暦 / 誕生日 / ツイッター / 鉄道自殺 / 著名人自殺 / 早生まれ / 自殺報道 / 教育制度 |
研究成果の概要 |
本研究では(1)自殺報道が一般の人々の自殺に与える影響、(2)これまでの自殺対策の効果の検証、(3)人々を取り巻く制度環境が自殺に与える影響、の3課題についての研究を推進してきた。統計分析の結果、著名人の自殺報道に対しツイート上で大きな反応があった場合にのみ自殺者数が増えること、経済状況の好転が自殺率の低下につながっている可能性があること、鉄道駅のホームドアには強い自殺防止効果があること、早生まれの若者の自殺率が高いこと、学年暦と若者の自殺数には強い相関があること、誕生日前後には自殺が増えることなどが明らかになった。
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