研究課題
若手研究(B)
本研究では、免疫レセプターと様々な病原体との相互作用を網羅的に調べた。その結果、活性化レセプターLILRA2が病原微生物によって破壊された抗体を認識し病原微生物に対して生体防御を行っていることが明らかとなった。この結果から、病原微生物は宿主の免疫から逃れるために様々な免疫逃避機構を進化させてきた一方で、宿主側は病原微生物による免疫逃避機構を検出し、生体防御に働くように進化して病原微生物に対抗してきたことが考えられる。
すべて 2016 2015 2014 その他
すべて 国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (7件) (うち国際共著 1件、 査読あり 7件、 オープンアクセス 3件、 謝辞記載あり 3件) 学会発表 (16件) (うち国際学会 2件、 招待講演 1件) 図書 (1件) 備考 (3件)
Nature Microbiology
巻: - 号: 6 ページ: 1-7
10.1038/nmicrobiol.2016.54
J Hum Genet.
巻: 60 号: 11 ページ: 703-708
10.1038/jhg.2015.64
40020655165
J Biol Chem.
巻: 290 号: 32 ページ: 19833-19843
10.1074/jbc.m114.635508
Blood
巻: 125 号: 18 ページ: 2835-2844
10.1182/blood-2014-08-593624
Int. Immunol.
巻: - 号: 6 ページ: 307-314
10.1093/intimm/dxv004
Microbiol Immunol.
巻: 58(9) 号: 9 ページ: 513-522
10.1111/1348-0421.12180
40020207309
Blood.
巻: 124(6) 号: 6 ページ: 924-935
10.1182/blood-2014-01-549162
http://immchem.biken.osaka-u.ac.jp
http://immchem.biken.osaka-u.ac.jp/