研究課題/領域番号 |
26870388
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
放射線科学
消化器内科学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
堤 康一郎 岡山大学, 大学病院, 助教 (40610910)
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研究協力者 |
上田 真史 岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 准教授 (40381967)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 膵がん / イメージング / 膵臓癌 / 分子イメージング / PET / SPECT / 癌特異的タンパク質 / 特異的タンパク質 / 膵がん幹細胞 / 間葉系幹細胞 |
研究成果の概要 |
膵がん早期診断法の開発を目的として、膵がん幹細胞、間葉系幹細胞、膵がん特異的タンパク質をターゲットとしたイメージングの可能性を検討した。まず、膵がん臨床検体や培養細胞において、plectin-1、14-3-3σ、lipocalin-2などいくつかのタンパク質は高発現していたが、膵がん幹細胞、間葉系細胞の細胞表面マーカーは低発現であることが分かった。そこでタンパク質のうち、14-3-3σに対するイメージングプローブを作成し、マウスXenograftモデルでの評価を行ったが、腫瘍集積性は十分でなかった。プローブの標的に対する結合能の評価をふまえた上で、プローブのさらなる改良が必要と考えられた。
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