研究課題/領域番号 |
26870391
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
形態・構造
水圏生命科学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
小林 靖尚 岡山大学, 理学部, 助教 (10643786)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 性転換 / ハタ科魚類 / 精巣 / 卵巣 / 脳下垂体 / ホルモン / キジハタ / 下垂体 |
研究成果の概要 |
ハタ科魚類のキジハタは、メスからオスへと性転換する繁殖様式を持つ。本研究では、キジハタの性転換の生理機構を明らかにするため、脳下垂体に着目した。最初にキジハタの雌雄の脳下垂体を用いてRNA-seqを行い、脳下垂体で分泌されるホルモン数種(糖タンパクホルモン、GH/PRLファミリー)の遺伝子配列を単離した。その後、生殖腺の組織学的観察によって、キジハタの性転換ステージを四段階に分類し、各種ホルモンの遺伝子発現量をqPCRにより測定した。その結果、糖タンパクホルモンの内、FSH beta遺伝子の発現が性転換初期に急激に上昇することを明らかにした。
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