研究課題/領域番号 |
26870406
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
動物生産科学
獣医学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
谷口 雅康 山口大学, 共同獣医学部, 准教授 (40625018)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ウシ体外卵胞発育モデル / 分娩後卵胞波再帰 / セリシン / 黄体形成ホルモン / 卵胞用構築物発育モデル / 卵胞波回帰 / 卵胞発育モデル / 生体由来血清培養 / ホルモンキャリアー / 無血清培地 |
研究成果の概要 |
ウシ体外卵胞発育モデルを活用し、生体の卵巣活動と体外卵胞用構造物(AFLS)の形成との関連を調査するため、培養法改良と生体由来血清の添加試験を実施した。その結果、培養液への卵胞刺激ホルモン(FSH)の添加の有効性を示し、4%セリシンを用いることで無血清培地でのAFLS形成に成功した。そして、生体由来血清を用いた場合、生体の卵巣活動にかかわらず、FSH添加なしでは形成率が低く、さらなる改良が必要であることが示された。一方で、黄体形成ホルモンの添加効果はAFLS形成に抑制的に働くことが示された。以上のことから、本モデルのさらなる改良がより効果的な卵巣静止の治療法の開発につながるものと期待される。
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