研究課題/領域番号 |
26870456
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
腫瘍治療学
脳神経外科学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
新里 能成 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 助教 (00464470)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | glioblastoma / 細胞浸潤 / Filamin C / 治療標的 / FLNC / ABCG4 / 予後 |
研究成果の概要 |
本研究では、公共の大規模ながんゲノムデータベースを用い、GBMの予後に関わる新たな予後規定因子を探索し、Filamin C(FLNC)を同定し、そのGBMにおける機能解析、治療標的としての可能性の模索を行った。 実際にGBMの病理検体を用いて免疫染色を行い、FLNC高発現群は有意差を持ってFLNC低発現群より予後が悪いこと、FLNCの発現は、GBMのグレードにも相関していることを確認した。また、FLNC発現を抑制すると、GBM細胞株細胞の浸潤能を強く抑制されることも示され、FLNCを中心としたGBMの浸潤機構がGBMの治療標的となりうる可能性が示された。
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