研究課題/領域番号 |
26870691
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用健康科学
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 日本福祉大学 |
研究代表者 |
土田 和可子 日本福祉大学, 健康科学部, 助教 (90610014)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | ステロイド / 筋萎縮 / 熱刺激 / ストレッチ / 骨格筋 / タンパク質合成 / タンパク質分解 / heat shock protein |
研究成果の概要 |
本研究では,培養細胞とモデル動物を用いて,ストレッチと熱刺激の併用がステロイド投与に伴う筋萎縮に及ぼす影響を検討した。その結果,熱刺激はステロイド投与によって生じるタンパク質分解に関わる情報伝達経路の活性化と,タンパク質合成に関わる情報伝達経路の不活性化を抑制(正常化)し,筋萎縮の進行を抑制する可能性が示唆された。また,ストレッチはタンパク質合成に関わる情報伝達経路を活性化させ,筋肥大を引き起こす可能性が示唆された。したがって,熱刺激とストレッチを併用した治療戦略は,ステロイド投与によって生じる筋萎縮に対して有効に作用すると推察される。
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