研究課題/領域番号 |
26870716
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
国際関係論
政治学
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
苅谷 千尋 立命館大学, 公務研究科, 助教 (30568994)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 国際思想史 / 主権国家 / 国際法 / 帝国 / 国際関係思想 / 国家 / コモンウェルス |
研究成果の概要 |
本研究は、18世紀後期ブリテンの国際関係に関わる言説について、国家、帝国、コモンウェルスの異同に留意して分析する。分析にあたっては、18世紀後期ブリテンにおいて、本国-植民地関係、国家間関係について論じたエドマンド・バークを中軸に、また『諸国民の法』を公刊したエメール・ド・ヴァッテルを補助線として用いた。諸国民の法には、道徳法的性格と実定法的性格が混在しているが、実定法的性格が強く表れるとき、その言説は国家と結びつく傾向があり、帝国、コモンウェルスを排して、主権国家が国際社会の基本的な構成単位となる一要因となった。
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