研究課題/領域番号 |
26870728
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ナノマイクロシステム
ナノ材料工学
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研究機関 | 関西大学 |
研究代表者 |
鈴木 昌人 関西大学, システム理工学部, 准教授 (70467786)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | マイクロマシン / ナノテクノロジー / エナジーハーベスティング / エレクトレット / マイクロマシン/MEMS / エナジーハーヴェスティン グ / 振動発電 / 微細構造作製 / 表面科学 / 多孔体 / エナジーハーヴェスティング / 微細構造作成 / 表面化学 / エナジーハーべスティング / ナノポーラス |
研究成果の概要 |
nmサイズの空孔を有する多孔質の二酸化ケイ素(SiO2)やnmサイズのセラミック粒子を混合したフッ素樹脂(CYTOP)を用いて,従来品より保持電荷密度が高いエレクトレットを作製することに成功した.また,それらのエレクトレットを用いることにより,小型振動発電デバイスの発電効率を向上させることにも成功した. さらに,エレクトレット表面に微細な凹凸形状を付与することで,エレクトレットと振動発電デバイス中の可動電極の間に働く「貼り付き力」を低減させることが可能であることを見出した.この凹凸形状を付与したエレクトレットを用いることにより,小型振動発電デバイスの発電効率を更に向上させることにも成功した.
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