研究課題/領域番号 |
26870746
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用人類学
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 大阪保健医療大学 |
研究代表者 |
伊禮 まり子 大阪保健医療大学, 大阪保健医療大学 保健医療学部, 講師 (30711311)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 姿勢制御 / 視覚 / 事象関連電位 / 外乱 / 高齢者 / 視覚刺激 / 足圧中心動揺 / 視覚誘発電位 / 足圧中心 |
研究成果の概要 |
立位姿勢に対する外乱として有効な視覚刺激方法を確立し、周期的床振動時における視覚刺激の提示が、姿勢制御様式および感覚情報処理に及ぼす影響について検討した。視覚刺激の回転角度が大きいほど、また、回転速度が遅いほど、自己運動錯覚が生じ、姿勢応答が生じるものと考えられた。床振動時に視運動刺激を提示した場合、若年者では顕著な変化が見られなかったのに対し、高齢者では姿勢動揺の増大が観察された。加えて、高齢者では、視覚刺激時点の事象関連電位の振幅が大きく、視運動刺激に対する注意が増大する傾向がみられた。これらの結果は、高齢者における多感覚再重みづけ能力の低下を表すものと推察された。
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