研究課題/領域番号 |
26870812
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
エンタテインメント・ゲーム情報学
ヒューマンインタフェース・インタラクション
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研究機関 | 徳山工業高等専門学校 |
研究代表者 |
古賀 崇了 徳山工業高等専門学校, 情報電子工学科, 准教授 (70452828)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | プロジェクタ・カメラシステム / インタラクティブアート / 赤外線画像処理 / ジェスチャ認識 / ヒューマン・コンピュータインタラクション / プロジェクタカメラシステム / インタラクション / ハンドジェスチャ認識 / パターン認識 / マルチスペクトル画像 / 画質改善 |
研究成果の概要 |
本研究課題においては,各種のインタラクティブアートで利用可能なプロジェクタ・カメラシステムの開発を行った.具体的には,媒体となる透明な水の塊を赤外線画像処理によって実時間で検出し,映像の投影を利用して鑑賞者との適応的インタラクションを実現するテーブルトップ型のシステムを開発した.従来の媒体を用いるインタラクティブアートと比較して,本システムは身近で安全である透明な水を媒体とすることで鑑賞者に新奇な体験を与えられる.また,着色や熱などを利用した従来の水検出法の問題を解決し,透明な水を媒体として安定的に利用するための諸条件を明らかにし,プロトタイプの構築を通して提案手法の有効性を確認した.
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