研究課題/領域番号 |
26870866
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
腫瘍治療学
医療技術評価学
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研究機関 | 公益財団法人日本分析センター |
研究代表者 |
山口 友理恵 公益財団法人日本分析センター, その他部局等, 研究員(移行) (30639977)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | BNCT / Boron / ICP-MS / BPA / BSH / ホウ素 / 血液 / 同位体 / 同位体比 |
研究成果の概要 |
BNCTにおいて、安全かつ効果的な治療を行うには、正確な血液中ホウ素濃度計測による適切な照射条件の管理が必要となる。本研究では、誘導結合プラズマ質量分析計(ICP-MS)を用いて、血中B-10濃度の正確かつ迅速な測定手法を確立したのち、BPA及びBSHの単独又は併用投与後、経時的に採取されたラット血液中のB-10濃度計測を行うことで、B-10の挙動傾向把握に資する基礎データの取得を行った。BPAとBSHで異なる血漿・血球間分布を示す傾向にあることが示唆された。今後は、投与条件及び分離条件を変えた検証を行うことで、薬剤が血中分布へ与える影響を明確化する予定である。
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