研究課題/領域番号 |
26870906
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
胎児・新生児医学
ゲノム医科学
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研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
安永 茉由 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 健康工学研究部門, 研究員 (70712181)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 妊娠期低栄養 / オステオカルシン / 骨形成 / 膵臓β細胞 / microRNA / 胎児期 / 栄養不足 |
研究成果の概要 |
本研究では胎児期低栄養によるII型糖尿病発症メカニズムの解明を目的に、膵臓β細胞の増殖やインスリン合成に関わる骨形成マーカーであるオステオカルシンが骨形成不良だけではなく、膵臓β細胞の発生障害に関わるか検証した。 妊娠後期での50%制限給餌で得られた新生児は既報の通り、低体重を呈し、膵臓の膵島領域の縮小が観察された。また骨組織長の変化は見られないものの、骨重量の減少が観察された。さらに血中のオステオカルシン量は減少しており、この減少による膵臓β細胞の発生障害の可能性が示唆された。
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