研究課題/領域番号 |
26882016
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター (2015) 東京大学 (2014) |
研究代表者 |
金 鎭赫 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, 精神保健研究所 心身医学研究部, 流動研究員 (00735095)
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研究期間 (年度) |
2014-08-29 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 日常生活下調査 / 高齢者 / 身体活動度 / 自覚症状 / 抑うつ気分 |
研究成果の概要 |
本研究では、健常な高齢者を対象に自覚症状評価法としてのEcological Momentary Assessment(EMA)の妥当性を検討するため、EMAによる自覚症状と客観的外的基準として身体活動度の関係を調べた。その結果、抑うつ気分の悪化に伴う身体活動度の低下が示された。また、抑うつ気分と身体活動度の関連性は高齢者群と対照群(健常大学生)で共通していることが確認された。これにより、EMAにより記録された抑うつ気分の変化は客観的指標である身体活動パターンが反映されていることが明らかとなり、高齢者における自覚症状を客観的に評価できるツールとしてのEMAの妥当性が示唆された。
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