研究課題/領域番号 |
26884041
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
日本語学
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研究機関 | 尾道市立大学 |
研究代表者 |
藤本 真理子 尾道市立大学, 芸術文化学部, 講師 (10736276)
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研究協力者 |
松本 朋子
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研究期間 (年度) |
2014-08-29 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 指示詞 / 古典語 / 文法 / 日本語史 / 言語学 / 国語学 |
研究成果の概要 |
本研究は、談話内における指示詞運用の歴史的変化を対象としている。知識の導入先の切り替えをいかなるタイミングで行うかという心的処理の考えを、古典語の指示詞研究に取り入れて考察を行った。この歴史的変化には、〈聞き手への配慮〉の言語化という中世後期に生じた日本語表現全般の変化があるという点についても述べた。 (1)記憶を指示するような非直示用法において、ソ系列の指示詞とア系列の指示詞が使い分けられる要因を示した。(2) 指示語と不定語との類似点、相違点に着目し、指示詞ソの指示方策に関して、空欄性という点から考察を行った。これに合わせて、中世期の抄物に関して、指示語と不定語の用例を一部データ化した。
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