研究課題
研究活動スタート支援
本研究の目的は,乱流駆動熱流束の,非線形性,非局所性,非対角性を観測し,その物理機構を解明することであった.そこで,(1) 直線プラズマ装置に於いて,熱流束を実験的に求めるためのヘリウムビーム分光システムの開発を行った.また,(2) 手法を応用し,大型装置での熱パルス輸送の解析を行った.本研究により,(1)ヘリウムビーム分光システムのヘリウム入射部の完成,及び(2)大型装置における輸送の非線形・非局所性の具体例の提示を行った.また,(3)熱パルス輸送解析のためのトムソン散乱計測の高時間分解能再構成手法を開発した.
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すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件、 謝辞記載あり 4件) 学会発表 (10件) (うち国際学会 2件、 招待講演 4件)
Review of Scientific Instruments
巻: 87
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