研究課題/領域番号 |
26890001
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
ゲノム医科学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
小野澤 真弘 北海道大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (70455632)
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研究協力者 |
アプラン ピーター NIH/NCI, Genetics branch, Senior investigator
宮下 直洋
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研究期間 (年度) |
2014-08-29 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | テロメラーゼ / DNA損傷 / DNA修復 / 遺伝多型 / CRISPR / テロメア / 鋳型配列挿入多型 |
研究成果の概要 |
テロメラーゼは染色体末端でのテロメア配列伸長以外に様々な生理的機能を持つ。テロメラーゼがDNA修復に関わる事が推察されてきたが、これまで直接的な証明はなかった。本研究では細胞株を用い、実験的に導入したDNA二重鎖切断が、テロメア配列(TTAGGG)nの挿入で修復される事を見いだした。また、テロメア配列挿入がヒト遺伝多型の一つであることを見いだした。染色体非末端部にあるテロメア配列はDNA損傷修復の痕跡と考えられ、進化的に保存された遺伝子修復機序と考えられる。
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