研究課題/領域番号 |
26892014
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
木質科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
飛松 裕基 京都大学, 生存圏研究所, 准教授 (20734221)
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研究協力者 |
高野 俊幸 京都大学, 農学研究科, 教授 (50335303)
上高原 浩 京都大学, 農学研究科, 准教授 (10293911)
John Ralph University of Wisconsin, Department of Biochemistry, 教授
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研究期間 (年度) |
2014-08-29 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | リグニン / 植物細胞壁 / バイオマス / 生体イメージング / 蛍光プローブ / クリックケミストリー / 蛍光イメージング / モノリグノール |
研究成果の概要 |
本研究は、木質バイオマスの利用拡大に向けた基盤研究として、木質形成機構の解明を目指す種々の研究に適用可能な植物細胞壁のイメージングツールの開発を目的とし、合成モノリグノールミミックと生体直交型クリック反応を利用したリグニンの蛍光生体標識法の開発を行った。ケミカルレポーターとしてアジドおよびアルキンを導入した新規な合成モノリグノールミミックの化学合成法を確立した。それら合成モノリグノールミミックとクリック反応を利用したモデル植物シロイヌナズナの実生における細胞壁リグニンの蛍光イメージングを検討し、細胞壁の木化の進行とともに合成されるリグニンを高感度に直接観察する手法を確立した。
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