研究課題/領域番号 |
26892020
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
食品科学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
向井 理恵 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部, 助教 (90547978)
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研究期間 (年度) |
2014-08-29 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | フラボノイド / 筋萎縮 / 筋合成 / プレニルフラボノイド / 骨格筋 / ポリフェノール / タンパク質分解 / エストロゲン / ナリンゲニン |
研究成果の概要 |
不活動状態や無重力状態で引き起こる廃用性筋萎縮からの回復を助ける食品成分に関する研究を行った。実験動物に筋肉の萎縮を誘導し、そのあとにプレニルフラボノイドを混合した飼料を与えることで骨格筋の回復状況を評価した。プレニルフラボノイドを与えることで、骨格筋の萎縮からの回復の程度は改善した。作用メカニズムとしてフィトエストロゲン活性が寄与する可能性が示唆された。今回の成果は筋萎縮によって引き起こされるQOLの低下を改善する可能性がある。
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