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動脈硬化症における疾患修飾因子としてのトランスポーターの機能解明

研究課題

研究課題/領域番号 26893044
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 医療系薬学
研究機関東京大学

研究代表者

水野 忠快  東京大学, 薬学研究科(研究院), 助教 (90736050)

研究期間 (年度) 2014-08-29 – 2016-03-31
研究課題ステータス 完了 (2015年度)
配分額 *注記
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワードトランスポーター / 炎症 / SLCトランスポーター / 炎症制御 / インフラマソーム
研究成果の概要

本研究は、動脈硬化症の修飾因子として機能するトランスポーターを同定し、機能解析を行うことを目的とした研究である。データマイニングより、動脈硬化症時に発現誘導するトランスポーターSLC-Xを見出した。検討を重ねた結果、本トランスポーターは動脈硬化症時だけでなく、広く炎症刺激時に誘導されることが明らかとなった。SLC-Xの機能抑制時には炎症反応の亢進が認められたため、本トランスポーターは炎症反応の制御に関与しているものと推察される。炎症反応は動脈硬化症を始めとする多くの疾患の基盤病態であり、本研究を進めることでこれら疾患の理解が更に深まり、新たな治療法の確立などが期待される。

報告書

(3件)
  • 2015 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2014 実績報告書

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公開日: 2014-09-09   更新日: 2017-05-10  

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