研究課題/領域番号 |
26893049
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 獨協医科大学 (2015) 東京大学 (2014) |
研究代表者 |
小尾 正太郎 獨協医科大学, 医学部, 講師 (10734452)
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研究協力者 |
長谷川 貴亮 獨協医科大学, 心臓血管内科, 研究員
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研究期間 (年度) |
2014-08-29 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 機械的刺激 |
研究成果の概要 |
ヒト心臓繊維芽細胞に伸展刺激を定量的に負荷した。伸展刺激群では、伸展の方向と垂直方向に細胞が伸展・配向し、平滑筋アクチンの蛋白および遺伝子の発現レベルはともに約2倍に増加した。一方、Ⅰ型コラーゲン、ファイブロネクチン、BNP、NEPの蛋白発現レベルは、伸展刺激によって減少した。ヒト心臓繊維芽細胞においてTRPVチャンネルの発現を確認した。ヒト心臓繊維芽細胞にTRPV2とTRPV4の作動薬を加えると、いずれも細胞内へのカルシウム流入量が増大した。一方、TRPV1の作動薬を加えても細胞内へのカルシウム流入量は変化しなかった。
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