研究課題/領域番号 |
26893239
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 奈良県立医科大学 |
研究代表者 |
松末 友美子 奈良県立医科大学, 医学部附属病院, 研究員 (60571007)
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研究期間 (年度) |
2014-08-29 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 咀嚼 / 幼少期 / 脳発達 / 行動 / 軟食 / 硬食 / 神経新生 |
研究成果の概要 |
離乳後の咀嚼が脳機能に与える影響、また行動に影響を及ぼす分子基盤を解明するため、離乳後に軟食soft-diet(powder chow)、あるいは硬食hard-diet(solid chow)を摂食させたマウスモデルを用いて、幼少期の咀嚼機能獲得期における食餌形状の違いが発達期及び成長後の脳の可塑性に及ぼす影響を解析した。グリア細胞(オリゴデンドロサイト)のマーカーであるNG2、CAIIを用いてモデルマウスでの脳内の発現を観察したところ、硬食群の方が強発現の傾向にあることが認められた。幼少期の咀嚼等の養育環境が成長段階における神経ネットワークに可塑的変化をもたらす可能性があることが示唆された。
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