研究課題
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インプラント埋入骨評価は、デジタルX線撮影の普及により、ある程度の正確な情報を得ることが可能となっている。しかしCTを含むX線画像のみでは正確な評価は困難である。報告者は、非脱灰凍結切片作製法を用いた歯槽骨の新規診断法の開発を目的に、インプラント埋入患者の歯槽堤より埋入部位の骨を採取し、非脱灰凍結切片作製法により切片作成を行い、トルイジンブルー染色、von Kossa染色を施し光学顕微鏡により40歯槽骨を観察した。その結果、すべての切片において皮質骨、骨髄骨、骨関連細胞、骨髄内の線維性組織、血管などが明瞭に観察され非脱灰凍結切片作製法の有効性が示唆された。
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Implant Dentistry
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Journal of Hard Tissue Biology