研究課題/領域番号 |
26893335
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
代謝学
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研究機関 | 関西医科大学 (2015) 独立行政法人国立病院機構(京都医療センター臨床研究センター) (2014) |
研究代表者 |
松尾 禎之 関西医科大学, 医学部, 研究員 (50447926)
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研究期間 (年度) |
2014-08-29 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | タンパク質 / レドックス / 炎症 / アディポサイトカイン / 小胞体 / 分泌 |
研究成果の概要 |
脂肪組織から産生されるアディポサイトカインの分泌障害や恒常性の破綻が、肥満に起因する様々な疾患の発症・進展に大きく寄与する。アディポサイトカインの分泌を制御する細胞内マシナリーとして、小胞体における翻訳後修飾機構に着目した。成熟脂肪細胞への分化に伴い、発現が誘導される一連の小胞体内レドックス制御分子を同定した。さらに細胞内への脂肪蓄積や脂質過酸化により、繊維化促進因子であるトロンボスポンジン1 (THBS1)が誘導されることを明らかにした。脂肪組織から産生されるTHBS1は、内臓脂肪型肥満の指標としての特性を有し、肥満に起因する様々な代謝異常のメディエーターとして働く可能性が示唆された。
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