研究領域 | 高次複合光応答分子システムの開拓と学理の構築 |
研究課題/領域番号 |
17H05275
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
則包 恭央 国立研究開発法人産業技術総合研究所, エレクトロニクス・製造領域, 研究グループ長 (50425740)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
2018年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | アゾベンゼン / 結晶 / 相転移 / 光応答性有機材料 / 光化学 / 光異性化 / 光応答性結晶 |
研究実績の概要 |
申請者はこれまでに、アゾベンゼンの光異性化等のフォトクロミック反応によって、光で結晶と液体の間を可逆的に相転移を起こす現象(光応答固液相転移)と、その現象を起こす化合物群を見出してきた。近年、この現象を活用した様々な機能材料のコンセプトが国内外で報告され、今後はリサイクル可能な感光性材料への実用化を含めたさらなる発展が期待される。一方で、現状では光固液相転移の光応答性が低いことが課題であり、本現象の学術領域および応用研究を発展させるためには、より光感度の高い分子システムの設計が必須である。そこで本研究では、上記課題を解決し、さらに結晶中で多重分子協調作用を生み出すための分子複合体および結晶構造を合理的に設計・創出することにより、光相転移の光効率を劇的に向上させ、高効率な光応答固液相転移システムを構築する。 H30年度は、引き続き分子複合体における光応答固液相転移系の創製を目指した。複合体として、水素結合またはハロゲン結合複合体のセグメントの合成および複合結晶の光応答性の評価を行った。一方で、光応答性モノマーで架橋した液晶性高分子複合体における分子協調光応答についても検討を行った。ハロゲン置換されたアゾベンゼン誘導体、複素環を有するアゾベンゼン誘導体、カテコール誘導体、およびイソフタル酸誘導体それぞれ合成し、複合体結晶の形成について検討した。また、それらの複合体結晶の光応答性について検討した。
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現在までの達成度 (段落) |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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