研究領域 | 翻訳後修飾によるシグナル伝達制御の分子基盤と疾患発症におけるその破綻 |
研究課題/領域番号 |
23117504
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 福島県立医科大学 |
研究代表者 |
五十嵐 城太郎 福島県立医科大学, 医学部, 准教授 (80375162)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2013-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
2012年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2011年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 結晶構造解析 / ヘム調節インヒビター / 翻訳開始因子キナーゼ / ヘム / 鉄 / 2-オキソグルタル酸 / 酸素 / 水酸化 / 結晶化 |
研究実績の概要 |
真核細胞は、鉄不足、低酸素によるストレスを受けたとき,タンパク質合成が低下することが知られている。本研究では,この現象に関与する翻訳開始因子キナーゼHRIを対象として,新規の鉄・酸素センサータンパク質OGFOD1による活性調節機構について、HRIの翻訳後修飾に焦点を当て、分子・細胞レベルでの解析を行う。 1)OGFOD1について,核移行配列を含むN末端部分28残基を短縮した短縮型OGFOD1組換えタンパク質を用いて,結晶構造解析に向けたスクリーニングを行った。その結果,ヒット条件が見つかり,微結晶が得られた。回折データを収集したものの,低分解能のため構造解析は難しく,分解能向上のため結晶化条件の最適化を行っている。 2)OGFOD1の細胞内での動態・局在を調べるために,蛍光タンパク質を融合したOGFOD1を作製し,蛍光顕微鏡を用いた観察を行った。全長型OGFOD1においては,核への局在が観察された。一方,短縮型OGFOD1においては,核局在のみならず細胞質への分布も認められなかった。 3)培養細胞中におけるHRIのユビキチン化修飾を検出するために,プロテアソーム阻害剤bortezomibを用いて解析を行った。bortezomibによりHRIの分解は抑制されるものの,ユビキチン化は観察されていない。 今後,試験管内において,OGFOD1の酵素活性,OGFOD1とHRIとの相互作用について解析を行う予定である。
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現在までの達成度 (段落) |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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