研究領域 | 時間タンパク質学:多様な「時」を生み出すタンパク質マシーナリー |
研究課題/領域番号 |
25H02450
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅲ)
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
中山 友哉 名古屋大学, 生命農学研究科, 特任助教 (30866661)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
9,490千円 (直接経費: 7,300千円、間接経費: 2,190千円)
2025年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
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キーワード | 光周性 / 季節適応 / 時間タンパク質 |
研究開始時の研究の概要 |
温帯に生息する多くの動物は、日の長さ(日長)の変化を読み取り、季節に応じた最適な生理機能や行動を取る能力(光周性)を進化させてきた。この光周性は繁殖、成長、渡りなど様々な生命現象において観察されるが、その根幹をなす日長測時機構の詳細は未だ解明されていない。私たちはこれまでの網羅的な遺伝子発現解析から、長日条件特異的に誘導される新規遺伝子phod1を同定した。また、phod1の発現誘導には臨界日長が存在し、その制御には日長測時システムの関与が示唆されている。本研究ではphod1を中心とした分子メカニズムの解析を通じて、「動物がどのように日の長さを計測し読み取るか」という長年の謎の解明を目指す。
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