研究領域 | 時間タンパク質学:多様な「時」を生み出すタンパク質マシーナリー |
研究課題/領域番号 |
25H02463
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅲ)
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
伊藤 浩史 九州大学, 芸術工学研究院, 准教授 (20512627)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
9,620千円 (直接経費: 7,400千円、間接経費: 2,220千円)
2025年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
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キーワード | リズム / Kaiタンパク質 / 分裂 |
研究開始時の研究の概要 |
分裂する細胞がなぜ概日リズムを保てるのか?という問いは概日時計の実体がわからなかった頃から分子機構が明らかになりつつある今にいたるまで未解決問題である。時計タンパク質の発現や翻訳後修飾は転写翻訳のフィードバックループにより厳密に制御されており、その量が振動発生に重要である。しかし分裂は時刻情報を担う時計タンパク質をランダムに娘細胞に分配し希釈する。この難問への解決に1細胞シアノバクテリア概日リズム観察・Kaiタンパク再構成系・同期の数理の3つで解決を迫る。
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