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2018 年度 研究成果報告書

国際連携による高次複合光応答系の高度化とネットワーク形成

国際活動支援班

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研究領域高次複合光応答分子システムの開拓と学理の構築
研究課題/領域番号 15K21725
研究種目

新学術領域研究(研究領域提案型)

配分区分基金
審査区分 理工系
研究機関大阪大学

研究代表者

宮坂 博  大阪大学, 基礎工学研究科, 教授 (40182000)

研究分担者 河合 壯  奈良先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 教授 (40221197)
阿部 二朗  青山学院大学, 理工学部, 教授 (70211703)
松田 建児  京都大学, 工学研究科, 教授 (80262145)
内田 欣吾  龍谷大学, 理工学部, 教授 (70213436)
重田 育照  筑波大学, 計算科学研究センター, 教授 (80376483)
玉井 尚登  関西学院大学, 理工学部, 教授 (60163664)
前田 大光  立命館大学, 生命科学部, 教授 (80388115)
横山 泰  横浜国立大学, 大学院工学研究院, 名誉教授 (60134897)
朝日 剛  愛媛大学, 理工学研究科(工学系), 教授 (20243165)
井村 考平  早稲田大学, 理工学術院, 教授 (80342632)
小畠 誠也  大阪市立大学, 大学院工学研究科, 教授 (00325507)
VACHA Martin  東京工業大学, 物質理工学院, 教授 (50361746)
研究期間 (年度) 2015-11-06 – 2019-03-31
キーワード光化学 / 光機能材料 / 多重励起プロセス / 電子状態変調 / 禁制電子状態 / フォロクロミズム
研究成果の概要

光化学は、人類喫緊の課題である光エネルギー変換、物質合成、また多くの光機能物質にも深く関わるが、光の有効利用には共通の制限が存在する。この制限の超克を目的に開始した新学術領域「高次複合光応答」の研究展開を、国際共同研究の実施により加速するために国際活動支援班として新学術領域研究者の海外研究機関への派遣、海外研究者の招聘、国際ワークショップの開催などの活動を行った。これらの結果、国際共著論文182本が出版されると共に、フランスとの間ではCNRSプログラム“国際共同研究所”が採択され、短期的な成果のみならず中長期的にも国際共同研究を展開するための拠点形成がなされた。

自由記述の分野

物理化学、光化学

研究成果の学術的意義や社会的意義

光エネルギー利用に対する共通の基礎的制限の超克は、今後の持続的社会構築のためにも重要な課題であり、国際的にも競争だけでなく協調のある研究体制の構築が求められている。この国際活動支援班では、光利用に対する制限の超克を目指して開始された科研費新学術領域「高次複合応答」の研究の加速と発展、また国際共同研究拠点の構築のために国際共同研究を支援した。その結果、数多くの共同研究論文が得られるとともに、フランスとの間では「国際光化学共同研究所」が設置された。今回の活動で得られた国際共同研究体制をより多くの国のへと発展さることにより今後の光利用に対する有効な国際共同研究体制構築への礎が形成された。

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公開日: 2020-03-30  

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