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2015 年度 実施状況報告書

ナノ構造情報のフロンティア開拓-材料科学の新展開(国際活動支援)

国際活動支援班

研究領域ナノ構造情報のフロンティア開拓-材料科学の新展開
研究課題/領域番号 15K21748
研究機関京都大学

研究代表者

田中 功  京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (70183861)

研究期間 (年度) 2015-11-06 – 2018-03-31
キーワードナノ構造情報 / ナノ材料科学 / インフォマティクス / 材料設計・創出
研究実績の概要

平成27年度は,まず当初の予定通り,国際活動支援のための国際活動推進委員会および国際広報委員会を組織した.これまでの領域研究において構築されてきた国際的な共同研究場を強化,あるいは新規に構築するために,国際活動推進委員会において共同研究対象グループとの密接な打ち合わせや,派遣研究者,受入研究者の選抜,面談を行った.平成27年度は,予算措置が年度途中からという事情により,実際の研究者の派遣・受入は年度内に開始できなかったが,その準備は年度内に終えた.さらに,英語によるレクチュアシリーズやテキスト出版の準備を進めた.

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

予算措置が年度途中からとなり,研究者の派遣・受入は開始できていないが,その準備はすでに終えており,次年度開始より外国人の雇用も決まっている。

今後の研究の推進方策

1.国際的な共同研究推進および派遣・受入研究実施
国際活動推進委員会において選抜した派遣研究者,受入研究者による研究活動を実施するほかに,密接な共同研究を強化する。
2.英語によるレクチャーシリーズの実施
世界各国において領域メンバーによるレクチュアを実施するとともに,国際的に評価の高い研究者を我が国に招聘し,レクチュアを受ける。それによって本領域が国際的な研究者コミュニティをリードし,国際社会における我が国の存在感を維持・向上させること。そして我が国の大学院生を含む若手研究者を,分野融合の観点からの育成に貢献うすることを目指す。
3.英語によるナノ構造情報テキストの執筆・出版
ナノ構造情報に関する新しい成果を纏まった形で世界に向けて発信するために,英語によるテキストを執筆する。レクチュアシリーズの講師,すなわち領域メンバーと,国際的に評価の高い海外共同研究者が執筆を担当する。

次年度使用額が生じた理由

平成27年度は予算措置が年度途中からという事情により,研究者の派遣および受入が年度内に開始することが困難であった。

次年度使用額の使用計画

平成28年度開始より,2名の外国人研究者の雇用が確定している。
ただ,外国人の雇用については流動的な要素も多く,今後も安定した適任者の確保に努める。

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公開日: 2017-01-06  

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