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2023 年度 研究成果報告書

ヒッグス粒子発見後の素粒子物理学の新展開~LHCによる真空と時空構造の解明~

国際活動支援班

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研究領域ヒッグス粒子発見後の素粒子物理学の新展開~LHCによる真空と時空構造の解明~
研究課題/領域番号 16K21730
研究種目

新学術領域研究(研究領域提案型)

配分区分基金
審査区分 理工系
研究機関東京大学

研究代表者

浅井 祥仁  東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (60282505)

研究期間 (年度) 2016-06-30 – 2024-03-31
キーワード素粒子実験 / 素粒子論 / 加速器
研究成果の概要

本研究班は、総括班と連携して、(1)CERNと日本との二国間以外に成果を広げる体制構築、(2)エネルギーフロンティア実験以外の非加速器や宇宙実験などとの連携、(3)LHCの増強計画のみならず、次世代実験のキーテクノロジーの開発を行うための研究支援を行った。具体的には、3つの支援活動の柱(ア)若手研究者の海外派遣、(イ)海外の優秀な研究者の招聘、(ウ)国際会議等のサポートを実施した。

自由記述の分野

素粒子実験

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究班が実施した3つの支援活動の柱により、本領域からの成果、特にLHC実験からのヒッグス粒子の精密測定や素粒子物理学の標準模型では説明できない新現象探索の結果を踏まえ、非加速器分野や宇宙観測分野との連携の場を作ることにより研究の幅を拡大することが可能となった。今後の研究進展を加速する上で学術的意味のある成果である。さらに派遣・招聘によって国際的に研究者の交流を生むことで、人的コネクションの拡大や強固で信頼できるコネクションの拡充により、国際研究ネットワークにおいて日本のビジビリティを高めることができた。さらにグローバル化された若手研究者の育成にも繋がった。これらは社会的意義のある成果である。

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公開日: 2025-01-30  

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