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2021 年度 研究成果報告書

ネオウイルス学:生命の源流から超個体、そしてエコ・スフィアーへ

総括班

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研究領域ネオウイルス学:生命源流から超個体、そしてエコ・スフィアーへ
研究課題/領域番号 16H06429
研究種目

新学術領域研究(研究領域提案型)

配分区分補助金
審査区分 生物系
研究機関東京大学

研究代表者

河岡 義裕  東京大学, 医科学研究所, 特任教授 (70135838)

研究分担者 朝長 啓造  京都大学, ウイルス・再生医科学研究所, 教授 (10301920)
澤 洋文  北海道大学, 人獣共通感染症国際共同研究所, 教授 (30292006)
松浦 善治  大阪大学, 微生物病研究所, 特任教授(常勤) (50157252)
川口 寧  東京大学, 医科学研究所, 教授 (60292984)
渡辺 登喜子  大阪大学, 微生物病研究所, 教授 (60557479)
鈴木 信弘  岡山大学, 資源植物科学研究所, 教授 (70206514)
高橋 英樹  東北大学, 農学研究科, 教授 (20197164)
長崎 慶三  高知大学, 教育研究部自然科学系理工学部門, 教授 (00222175)
川野 秀一  電気通信大学, 大学院情報理工学研究科, 准教授 (50611448)
研究期間 (年度) 2016-06-30 – 2021-03-31
キーワードウイルス / 生態系 / 共進化 / 共生 / 多様性
研究成果の概要

本研究領域は、ウイルスが生物の生命活動や生態系に及ぼす影響やその機能メカニズムを解明することによって、これまでの病原性解析に偏重していたウイルス学を「ウイルス生態システム制御学=ネオウイルス学」という新たな学問領域として発展させることを目指した。総括班は、領域運営、研究活動支援、人材育成、集会の企画運営、広報活動を通じて、研究支援体制を充実させ、計画研究・公募研究間の密接な連携、および領域外との共同研究を促進して、領域全体の研究を加速度的に発展させた。その成果は、多数の注目すべき論文発表に表れ、また国際的な若手人材が多く育成されたことにより、今後のネオウイルス学の継続的な発展にも結びついた。

自由記述の分野

ウイルス学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究領域では、生物や生態系におけるウイルスの役割を解析することによって、ウイルスというキープレイヤーを加えた地球生態系の機能を解明するという新たな学問分野の創出を目指した。今後さらに「ネオウイルス学」を発展させることは、我が国の学術水準の格段の向上・強化に大いに貢献することが期待されるとともに、生態系を制御するウイルスの新しい利用法の発見にもつながる。今後、地球生態系とウイルスとの相互作用を研究する学術分野は非常に重要となっていくことが期待される。

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公開日: 2023-01-30  

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