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2022 年度 研究成果報告書

植物の力学的最適化戦略に基づくサステナブル構造システムの基盤創成

総括班

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研究領域植物の力学的最適化戦略に基づくサステナブル構造システムの基盤創成
研究課題/領域番号 18H05484
研究種目

新学術領域研究(研究領域提案型)

配分区分補助金
審査区分 複合領域
研究機関奈良先端科学技術大学院大学

研究代表者

出村 拓  奈良先端科学技術大学院大学, デジタルグリーンイノベーションセンター, 教授 (40272009)

研究分担者 澤 進一郎  熊本大学, 大学院先端科学研究部(理), 教授 (00315748)
大谷 美沙都  東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 准教授 (60435633)
研究期間 (年度) 2018-06-29 – 2023-03-31
キーワードサステナブル構造システム / 教育研究支援センターSSSC / 次世代人材育成 / 国際人材交流 / アウトリーチ
研究成果の概要

異分野融合と連携の推進として、領域班会議および分科会を開催し、領域運営方針等を議論した。また、サステナブル構造システム教育研究支援センターを奈良先端大に設置し、5つの研究支援部門(力学測定/顕微操作、イメージング、画像解析/数理シミュレーション、構造解析/オミクス、化学分析)の活動を推進した。次世代人材育成としては、若手研究会を開催した。さらに大学院生等若手研究者に対して、メンタリング制度を導入した。国際活動としては、カナダUBCやフィンランドVTTなど5機関を主要海外拠点とし、国際共同研究支援等を企画・推進した。また、国際シンポジウムを開催した。また、一般向けにアウトリーチ活動を行った。

自由記述の分野

植物分子および生理科学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究領域では、植物科学と理工学(とくに建築構造学・空間構造工学)との融合を通して、構造力学的視点から、植物の自律的な力学的最適化戦略を多角的に読み解き、それをモデル化することで、未だ実現されていない、真にサステナブルな構造システムの基盤を創成することを目的としていた。総括班ではこの目的の達成のために、異分野に属する研究者同士の有機的連携体制の構築および国際的研究スキームとしての潮流形成の支援を進めた。これにより、これまでにない新たな学術の流れとして「植物科学と建築構造学・空間構造工学の融合」が進んだ点が本研究の主要な学術的・社会的意義である。

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公開日: 2024-01-30  

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