コンピューティクスによる物質デザイン：複合相関と非平衡ダイナミクス

2014 年度 研究成果報告書

• 研究領域: コンピューティクスによる物質デザイン：複合相関と非平衡ダイナミクス
• 研究課題/領域番号: 22104001
• 研究種目: 新学術領域研究(研究領域提案型)
• 配分区分: 補助金
• 審査区分: 理工系
• 研究機関: 東京大学
• 研究代表者: 押山 淳 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (80143361)
• 連携研究者: 稲葉 真理 東京大学, 大学院情報理工学系研究科, 准教授 (60282711) ; 高橋 大介 筑波大学, 情報システム系, 教授 (00292714) ; 張 紹良 名古屋大学, 大学院工学研究科, 教授 (20252273) ; 常行 真司 東京大学, 大学院理学研究科, 教授 (90197749) ; 渡邉 聡 東京大学, 大学院工学系研究科, 教授 (00292772) ; 中西 寛 大阪大学, 大学院工学研究科, 助教 (40237326) ; 倭 剛久 名古屋大学, 大学院工学研究科, 准教授 (90251587) ; 今田 正俊 東京大学, 大学院工学系研究科, 教授 (70143542) ; 高田 康民 東京大学, 物性研究所, 教授 (00126103) ; 佐藤 和則 大阪大学, 大学院工学研究科, 准教授 (60379097)
• 研究期間 (年度): 2010-04-01 – 2016-03-31
• キーワード: コンピューティクス / 計算科学 / 計算機科学 / 物質科学 / 複合相関 / 非平衡ダイナミクス

研究成果の概要

本新学術領域研究の目的は、計算科学と計算機科学が融合したコンピューティクスという新たな学術分野を確立し、物質科学の重要問題である複合相関と非平衡ダイナミクスの解明・予測を行うことである。異分野間の連携により、物質科学における量子論的計算のための多くの方法論が高度化・高速化され、それにより、物質科学の進展、とくに、ナノ構造における複合相関解明、電子強相関系における量子相発現の機構解明等の成果が得られた。本研究期間内で、主要学術雑誌に884篇の論文が公表され、主要国際／国内学会での招待講演は498件を数えた。

自由記述の分野

計算物性科学