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2014 年度 研究成果報告書

質感認知の脳神経メカニズムと高度質感情報処理技術の融合的研究

総括班

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研究領域質感認知の脳神経メカニズムと高度質感情報処理技術の融合的研究
研究課題/領域番号 22135001
研究種目

新学術領域研究(研究領域提案型)

配分区分補助金
審査区分 複合領域
研究機関生理学研究所

研究代表者

小松 英彦  生理学研究所, 生体情報研究系, 教授 (00153669)

研究分担者 中内 茂樹  豊橋技術科学大学, 大学院工学研究科, 教授 (00252320)
連携研究者 佐藤 いまり  国立情報学研究所, コンテンツ科学研究系, 准教授 (50413927)
日浦 慎作  広島市立大学, 大学院情報科学研究科, 教授 (40314405)
西田 眞也  日本電信電話株式会社NTTコミュニケーション科学基礎研究所, 人間情報研究部, GL/主幹研究員/上席特別研究員 (20396162)
大澤 五住  大阪大学, 大学院生命機能研究科, 教授 (20324824)
本田 学  独立行政法人国立精神・神経医療研究センター神経研究所, 疾病研究第七部, 部長 (40321608)
佐藤 洋一  東京大学, 生産技術研究所, 教授 (70302627)
内川 惠二  東京工業大学, 大学院総合理工学研究科, 教授 (00158776)
一戸 紀孝  独立行政法人国立精神・神経医療研究センター神経研究所, 微細構造研究部, 部長 (00250598)
研究期間 (年度) 2010-04-01 – 2016-03-31
キーワード質感科学 / 脳・神経 / 心理物理学 / コンピュータビジョン / 認知科学
研究成果の概要

人間は多様な質感の知覚を通して、現実世界の豊かさを感じ、物体の素材や状態など、生存に不可欠な情報を得ている。しかしヒトがどのような情報を使って質感を認識しているのかはよく分かっていない。本領域では、質感の計測と合成を実現する工学、人間の知覚・認知特性を解明する心理物理学、神経情報処理を解明する脳科学が連携して、質感認知のメカニズムの解明を進めると共に質感情報工学の発展を推進した。その結果、質感の計測や解析についての工学技術の開発が進み、光沢、半透明、液体粘性、鮮度などのさまざまな質感の手がかりの解明が進んだ。また光沢や素材を見分ける脳の仕組みについての理解が進み、質感認知の理解が大いに進んだ。

自由記述の分野

視覚と質感の認知神経科学

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公開日: 2016-06-03  

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