研究領域 | 分子自由度が拓く新物質科学 |
研究課題/領域番号 |
20110002
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
鹿野田 一司 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (20194946)
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研究分担者 |
高橋 利宏 学習院大学, 理学部, 教授 (60163276)
小林 晃人 名古屋大学, 大学院・理学研究科, 准教授 (80335009)
鈴村 順三 名古屋大学, 大学院・理学研究科, 教授 (90108449)
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連携研究者 |
開 康一 学習院大学, 理学部, 助教 (00306523)
宮川 和也 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教 (90302760)
土射津 昌久 名古屋大学, 大学院・理学研究科, 助教 (70362225)
森 健彦 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (60174372)
田嶋 尚也 東邦大学, 理学部, 准教授 (40316930)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2012
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キーワード | 強相関電子系 / 磁性 / 低温物性 / 半導体物性 / 分子性固体 |
研究概要 |
分子性物質における分子配列の多様性と加圧によるその可制御性を利用することで、物性物理学の基本問題に取り組むとともに、新しい電子相の開拓を行った。その結果、電子相関による金属絶縁体転移の臨界現象、その近傍で起こるスピン液体やその超伝導の性質、さらに、有効質量がゼロのDirac 電子系における特異な相関効果や強磁場物性、また、分子内の軌道自由度が関与した電荷秩序相や電荷不均一相の存在を明らかにした。
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