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2023 年度 実績報告書

土器に残る動植物痕跡の形態学的研究

計画研究

研究領域土器を掘る:22世紀型考古資料学の構築と社会実装をめざした技術開発型研究
研究課題/領域番号 20H05811
研究機関金沢大学

研究代表者

佐々木 由香  金沢大学, 古代文明・文化資源学研究所, 特任准教授 (70642057)

研究分担者 能城 修一  明治大学, 研究・知財戦略機構(駿河台), 研究推進員(客員研究員) (30343792)
伊藤 美香  昭和女子大学, 食健康科学部, 講師 (70276624)
吉冨 博之  愛媛大学, ミュージアム, 准教授 (10542665)
首藤 剛  熊本大学, 大学院生命科学研究部附属グローバル天然物科学研究センター, 准教授 (80333524)
黒住 耐二  千葉県立中央博物館, その他部局等, 研究員(移行) (80250140)
研究期間 (年度) 2020-11-19 – 2025-03-31
キーワード土器付着炭化物 / 動植物遺体 / 土器圧痕 / 縄文時代 / 弥生時代 / 形態学的同定 / 動植物利用
研究実績の概要

A02班の活動は、①現生動植物標本の収集・実験と②遺跡出土試料の同定を通して、人間によって改変された動植物遺体の新たな形態学的同定を開発することを目的とする。
①現生動植物標本の収集・実験:9月に東京大学樹芸研究所で植物採集を行ってさく葉と木材など62標本を採集し、対照標本とした。6・7・10・2月には、岩手県一戸町の御所野縄文博物館とその周辺で液果類やシダ類を採集した。液果類は成分分析用に採取して煮詰め実験を行い、シダ類は前年度に引き続き成長度の異なる素材と加工方法を変えて縄の製作実験を行った。繊維では、技術者に現生植物による縄の製作を依頼し、外部形態、組織構造、ファイトリスの形態を観察してデータベース化しつつある。昆虫は、生態を把握するため、コイン精米機で穀物害虫の採集を進めた。成分分析ではキハダを重点的に分析し、煮詰めた後に変化する果実の薬効成分を確認した。さらに、生と煮詰めた他の液果でも分析を進めつつある。
②遺跡出土試料の同定:公募研究者や研究協力者と連携、協力し、主に東北から北海道の縄文ー古代の土器圧痕調査を実施し、口頭発表や論文化を進めた。また、圧痕レプリカの走査電子顕微鏡撮影を研究補助者により昭和女子大学と明治大学で定期的に実施した。さらに、土器底部の敷物圧痕を採取し、技法や土器に敷かれたタイミングなどを検討した。繊維では、繊維土器の繊維圧痕のレプリカの観察や残存繊維自体をSEMで観察した。貝類では、1.7万年前の海産の食用貝類を発見した。土器圧痕から貝層起源の貝類を発見し、土器づくりの場に貝層からの持込みを推定した。また複数遺跡の土器圧痕から、小型の幼貝が土器製作の場に散らばっていた可能性を明らかにした。昆虫では、圧痕の同定を進め、新たにいくつかの甲虫を同定した。
そのほか、オンラインで班内会議を定期的に実施し、調査状況を共有して今後の計画を打ち合わせた。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

植物では、土器圧痕レプリカの走査電子顕微鏡撮影を2大学の研究補助者を中心に進め、累積で約30遺跡、合計約2000点の撮影が終了し、採取、撮影、同定作業、さらに今年度は報告へとつながる連携体制を構築できた。
昆虫と貝類では、不明圧痕の同定を進めた。さらに、土器圧痕でみられる貝類に関連する現生・遺跡の微小貝類を含む論文・報告を6編執筆した。貝類図鑑の監訳を行った(8月刊行予定)。
成分分析では、加工実験でキハダ果実を煮詰めて変化する薬効を分析して土器付着炭化物と比較し、論文化に向けて検討を進めた。さらに、大学との共同研究で縄文時代に頻繁に利用された植物性食品の主要成分表を作成し、いくつかについては標本を採取して栄養成分を分析し、3大栄養素のカロリー計算から当時の食文化についての新たな知見の追究を目指している。
これらの中間的な成果は、口頭発表、論文化などを行って公表した。さらに、若手研究者、学生・大学院生を対象にした若手育成を目的としたワークショップやセミナー、レクチャーを開催して、研究方法を周知させるとともに、報告や論文化に向けた同定の技術的な指導を行った。
上記のように、研究成果をあげつつある点から、おおむね順調に進展しているとした。

今後の研究の推進方策

研究期間の最終年度となる2024年度は、これまで採取した現生動植物標本の整理やデータ化、土器付着炭化物や土器圧痕のレプリカの同定、報告・論文化を随時実施していく。並行して、前年度から引き続き過去に採取した圧痕レプリカの未同定資料に貝類や昆虫の圧痕が多く含まれるため、同定を推進する。また、定期的に計画班内と関係する公募研究者と研究協力者を交えてオンラインでの打ち合わせ、研究セミナーを実施する。さらに、公募研究2名と連携して、学生らの若手研究者育成も兼ねた土器圧痕調査や同定を進める。
2024年度は以下の4項目を重点的に研究を進める。
(1)土器圧痕の種実・繊維・昆虫・貝類の同定と、土器付着炭化物や繊維などの動植物遺体の同定を進め、報告・論文化する(他班との連携も含む)。
(2)これまで採取した現生リファレンス標本および加工された動植物標本の収集の標本化を行い、新たな識別点を論文化する。
(3)加熱実験などで得られた加工した現生標本の生態・効能を科学的(化学的)に追究し、利用法について検討し、論文化する。
(4)若手研究者・学生向けのセミナー等を実施し、技術的な指導・サポート体制を引き続き継続するとともに、公募研究や研究協力者と共同研究してきた成果を報告・論文化する。

  • 研究成果

    (54件)

すべて 2024 2023

すべて 雑誌論文 (24件) (うち査読あり 10件、 オープンアクセス 4件) 学会発表 (28件) (うち招待講演 14件) 図書 (2件)

  • [雑誌論文] 植物の利用からわかってきたこと2024

    • 著者名/発表者名
      佐々木由香
    • 雑誌名

      縄文時代を解き明かす

      巻: 岩波ジュニア新書982 ページ: 112-144

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 根塚遺跡から出土した炭化種実塊の構造分析2024

    • 著者名/発表者名
      佐々木由香・能城修一
    • 雑誌名

      木島平村内弥生時代遺跡

      巻: - ページ: 168-172

  • [雑誌論文] 東中山台遺跡群(67)地点から出土した炭化種実2024

    • 著者名/発表者名
      佐々木由香
    • 雑誌名

      東中山台遺跡群(67)

      巻: - ページ: 64-65

    • オープンアクセス
  • [雑誌論文] 神奈川県相模原市大日野原遺跡の研究―藤野町史関連資料の紹介とレプリカ法による土器圧痕調査2024

    • 著者名/発表者名
      小澤政彦・西本志保子・佐々木由香・小林謙一
    • 雑誌名

      中央史学

      巻: 47 ページ: 1-18

    • 査読あり
  • [雑誌論文] レプリカ法による土器種実圧痕の同定2024

    • 著者名/発表者名
      小久保竜也・佐々木由香
    • 雑誌名

      郡山市埋蔵文化財分布調査報告

      巻: 29 ページ: 148

  • [雑誌論文] レプリカ法による美幌町域出土土器の圧痕調査とその意義2024

    • 著者名/発表者名
      太田圭・佐々木由香・小久保竜也・八重柏誠
    • 雑誌名

      美幌博物館研究報告

      巻: 31 ページ: 9-22

  • [雑誌論文] レプリカ法による北上市域出土土器の圧痕調査2024

    • 著者名/発表者名
      太田圭・佐々木由香・山下優介・小久保竜也・岩田貴之・工藤美樹
    • 雑誌名

      北上市立埋蔵文化財センター紀要

      巻: 第8号 ページ: 39-58

  • [雑誌論文] レプリカ法による福島県前田遺跡出土の縄文土器圧痕の同定2024

    • 著者名/発表者名
      佐々木由香・小久保竜也・杉本亘・蒲生侑佳・冨髙直人・三浦武司・中野幸大・本間宏
    • 雑誌名

      福島県文化財センター白河館 研究紀要

      巻: 第22号 ページ: 1-30

    • オープンアクセス
  • [雑誌論文] 縄文時代の鱗茎利用に関する民俗植物考古学的研究2024

    • 著者名/発表者名
      佐々木由香
    • 雑誌名

      縄文社会の探究 高橋龍三郎先生古稀記念論集

      巻: - ページ: 415-424

  • [雑誌論文] 東大橋原遺跡における縄紋中期土器底部の敷物圧痕からみた土器の製作工程2024

    • 著者名/発表者名
      金子悠人・奈良部大樹・佐々木由香
    • 雑誌名

      資源環境と人類

      巻: 14 ページ: 37-59

    • 査読あり / オープンアクセス
  • [雑誌論文] 富山県南太閤山I遺跡周辺における縄文時代前期前葉の植物資源利用と管理2024

    • 著者名/発表者名
      能城修一・佐々木由香・吉川昌伸・越前慎子・町田賢一
    • 雑誌名

      資源環境と人類

      巻: 14 ページ: 61-76

    • 査読あり / オープンアクセス
  • [雑誌論文] 日本における植物考古学の現状2024

    • 著者名/発表者名
      能城修一
    • 雑誌名

      文化財科学

      巻: 88 ページ: 21-26

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 東京湾東岸における江戸時代の水田肥料,貝肥堆積層の分析2024

    • 著者名/発表者名
      黒住 耐二
    • 雑誌名

      千葉県立中央博物館研究報告

      巻: 17-1 ページ: 49-62

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 導入植生での貝類の定着2024

    • 著者名/発表者名
      黒住耐二
    • 雑誌名

      千葉県立中央博物館自然誌研究報告,特別号

      巻: 12 ページ: 131-148

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 飛ノ台史跡公園の陸産貝類相―特に、史跡整備とも関連させて―2024

    • 著者名/発表者名
      黒住耐二
    • 雑誌名

      飛ノ台史跡公園博物館紀要

      巻: 20 ページ: 32-43

  • [雑誌論文] 千葉市千葉神社周辺のボーリングコアから得られた貝類について2024

    • 著者名/発表者名
      黒住耐二
    • 雑誌名

      千葉いまむかし

      巻: 37 ページ: 29-44

  • [雑誌論文] 六反ヶ丸遺跡の弥生土器にみられた稚貝様痕跡について―イシマキ卵嚢の可能性―2024

    • 著者名/発表者名
      黒住耐二
    • 雑誌名

      六反ヶ丸遺跡4―E地点

      巻: 55 ページ: 140-141

  • [雑誌論文] Ergothioneine promotes longevity and healthy aging in male mice2024

    • 著者名/発表者名
      Katsube Makoto、Ishimoto Takahiro、Fukushima Yutaro、Kagami Asuka、Shuto Tsuyoshi、Kato Yukio
    • 雑誌名

      GeroScience

      巻: Published: 06 March 2024 ページ: -

    • DOI

      10.1007/s11357-024-01111-5

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 環状列石が造営された時期の環境と植物利用2023

    • 著者名/発表者名
      佐々木由香
    • 雑誌名

      考古調査ハンドブック24 環状列石

      巻: 考古調査ハンドブック24 ページ: 260-271

  • [雑誌論文] ウルシという植物の特性2023

    • 著者名/発表者名
      能城修一
    • 雑誌名

      阿部芳郎編「縄文の漆と社会」

      巻: - ページ: 19-34

  • [雑誌論文] ウルシ利用の人類史2023

    • 著者名/発表者名
      能城修一・佐々木由香
    • 雑誌名

      阿部芳郎編「縄文の漆と社会」

      巻: - ページ: 159-177

  • [雑誌論文] 高精度X線CTスキャナによる古代中国封泥の研究2023

    • 著者名/発表者名
      谷豊信・市元塁・宮田将寛・佐々木由香
    • 雑誌名

      MUSEUM東京国立博物館研究誌

      巻: 707 ページ: 7-41

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 茨城県ひたちなか市遺跡出土の炭化穀類の年代2023

    • 著者名/発表者名
      稲田健一・國木田大・佐々木由香・山下優介・山本華・設楽博己・米田穣
    • 雑誌名

      茨城県考古学協会誌

      巻: 35 ページ: 85-102

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 線虫C. elegansを用いて健康寿命・安全性を評価する自動測定システム2023

    • 著者名/発表者名
      福島友太朗・首藤剛
    • 雑誌名

      動物実験代替法とNew Approach Methodologiesの開発・利用動向 (監修:小島肇夫)

      巻: - ページ: 38-46

  • [学会発表] 縄文人はグルメだったか?考古学者が本気で縄文食を考える2024

    • 著者名/発表者名
      佐々木由香
    • 学会等名
      三鷹市考古学体験講座
    • 招待講演
  • [学会発表] 貝類利用の変遷史2024

    • 著者名/発表者名
      黒住耐二
    • 学会等名
      第30回房総貝類談話会
    • 招待講演
  • [学会発表] 縄文土器からみた食べもの以外の植物利用2024

    • 著者名/発表者名
      佐々木由香
    • 学会等名
      文部科学省学術変革領域研究(A)土器を掘る「見えた、わかった縄文人:土器が語る縄文人の暮らし・食・心」
    • 招待講演
  • [学会発表] 土器は第二の貝塚2024

    • 著者名/発表者名
      黒住耐二
    • 学会等名
      文部科学省学術変革領域研究(A)土器を掘る「見えた、わかった縄文人:土器が語る縄文人の暮らし・食・心」
    • 招待講演
  • [学会発表] 食用以外の縄文時代の植物利用-令和5年度御所野縄文博物館との共同研究について2024

    • 著者名/発表者名
      佐々木由香
    • 学会等名
      令和5年度調査成果発表会
    • 招待講演
  • [学会発表] 下宅部遺跡の土器炭化植物遺体からみた縄文時代の植物利用2024

    • 著者名/発表者名
      佐々木由香
    • 学会等名
      令和5年度東村山考古学講演会
    • 招待講演
  • [学会発表] 植物考古学事始め2024

    • 著者名/発表者名
      佐々木由香
    • 学会等名
      浅間縄文ミュージアム冬季講演会
    • 招待講演
  • [学会発表] 宮城県大崎平野における縄文・弥生移行期の土器圧痕レプリカ調査の成果2023

    • 著者名/発表者名
      佐藤祐輔・佐々木由香・小野章太郎・車田敦・小野亜矢
    • 学会等名
      日本考古学協会2023年度宮城大会
  • [学会発表] 縄文土器付着炭化植物遺体からみた種類と用途2023

    • 著者名/発表者名
      佐々木由香・能城修一・小林和貴・山本華・首藤剛・Hari Prasad DEVKOTA・菅野紀子・高田和徳
    • 学会等名
      日本考古学協会第89回総会研究発表
  • [学会発表] 土器圧痕からみた縄文時代の昆虫と家屋害虫2023

    • 著者名/発表者名
      小西和彦・吉富博之・佐々木由香・小畑弘己
    • 学会等名
      日本考古学協会第89回総会研究発表
  • [学会発表] 縄文時代の巻貝形土製品のモデルと水かがみ利用の可能性2023

    • 著者名/発表者名
      黒住耐二
    • 学会等名
      日本動物考古学会第10回大会
  • [学会発表] 平瀬貝類コレクションのラベル2023

    • 著者名/発表者名
      黒住耐二
    • 学会等名
      第29回房総貝類談話会
    • 招待講演
  • [学会発表] 浜詰貝塚の貝からわかること2023

    • 著者名/発表者名
      黒住耐二
    • 学会等名
      浜詰貝塚に生きた縄文人~京都府下唯一の縄文貝塚を探る~ 令和5年度第2回京丹後市文化財セミナー
    • 招待講演
  • [学会発表] 種子島小浜貝塚-2023年の発掘調査を中心に2023

    • 著者名/発表者名
      中村直子・新里亮人・山野ケン陽次郎・竹中正巳・黒住耐二・樋泉岳二・新里貴之・寒川朋枝・高宮広土
    • 学会等名
      2023年度鹿児島県考古学会総会・研究発表会
  • [学会発表] 江戸の人たちと貝2023

    • 著者名/発表者名
      黒住耐二
    • 学会等名
      貝と人びとの暮らし、いまむかし 2023年夏休み学習会 【港区立郷土歴史館・東京海洋大学マリンサイエンスミュージアム連携事業】<見て・さわって・学ぼう>―東京湾 自然と人―
    • 招待講演
  • [学会発表] 科学の視点で考古学-土器のくぼみ(圧痕)から植物を調べる-2023

    • 著者名/発表者名
      佐々木由香
    • 学会等名
      ワークショップ「あなたも考古学者!」
    • 招待講演
  • [学会発表] 奥会津における縄文時代の植物関連資料の意味を考える~三島町荒屋敷遺跡等の出土品から~2023

    • 著者名/発表者名
      佐々木由香
    • 学会等名
      奥会津の縄文時代の植物利用を考える
    • 招待講演
  • [学会発表] 土器圧痕調査の社会実装による遺跡市民団体の活性化-千葉市加曽利貝塚での実践例-2023

    • 著者名/発表者名
      杉本亘・佐々木由香・西野雅人
    • 学会等名
      第38回日本植生史学会大会・第64回日本花粉学会
  • [学会発表] 茨城県石岡市東大橋原遺跡における縄紋時代中期土器底部圧痕と土器製作2023

    • 著者名/発表者名
      金子悠人・奈良部大樹・佐々木由香
    • 学会等名
      第38回日本植生史学会大会・第64回日本花粉学会
  • [学会発表] 埼玉県デーノタメ遺跡の植物資源利用にみる4.2kaイベントの影響2023

    • 著者名/発表者名
      能城修一・佐々木由香・吉川昌伸・工藤雄一郎・スダルシャン バンダリ
    • 学会等名
      第38回日本植生史学会大会・日本花粉学会第64回大会
  • [学会発表] 縄文土器付着炭化物の形態学的検討-東京都下宅部遺跡を中心に2023

    • 著者名/発表者名
      佐々木由香・米田恭子・能城修一
    • 学会等名
      日本文化財科学会第40回記念大会
  • [学会発表] 河内平野におけるムギ類利用の年代研究2023

    • 著者名/発表者名
      國木田大・佐々木由香・山下優介・山本華・佐伯博光・米田穣
    • 学会等名
      日本文化財科学会第40回記念大会
  • [学会発表] 受賞講演2023

    • 著者名/発表者名
      佐々木由香
    • 学会等名
      第24回宮坂英弌記念尖石縄文文化賞授賞式・記念講演
    • 招待講演
  • [学会発表] 極微量分析法による炭化穀物の年代解明2023

    • 著者名/発表者名
      國木田大・佐々木由香 ・山下優介 ・ 山本華 ・大森貴之 ・尾嵜大真 ・米田穣
    • 学会等名
      学術変革領域研究(A)土器を掘る:22世紀型考古資料科学の構築と社会実装をめざした技術開発型研究研究集会2023年度研究集会
  • [学会発表] 縄文時代のシダ縄の復元実験2023

    • 著者名/発表者名
      能城修一・佐々木由香・小林和貴・鈴木三男
    • 学会等名
      学術変革領域研究(A)土器を掘る:22世紀型考古資料科学の構築と社会実装をめざした技術開発型研究研究集会2023年度研究集会
  • [学会発表] 天然資源探索ツールを活用した医薬品・化粧品・健康食品素材の探索2023

    • 著者名/発表者名
      首藤剛
    • 学会等名
      BioJapan2023
  • [学会発表] C.elegansを用いて寿命・健康寿命を評価する自動測定システム2023

    • 著者名/発表者名
      首藤剛・福島友太朗・鏡明日香・中野義雄・森内将貴・園田洋孝・下川紀実・スイコメリーアン・甲斐広文
    • 学会等名
      日本動物実験代替法学会第36回大会
  • [学会発表] 天然資源探索ツールを活用した医薬品・健康食品・化粧品素材の探索と評価2023

    • 著者名/発表者名
      首藤剛
    • 学会等名
      第43回 和漢医薬学総合研究所 特別セミナー「富山大学―熊本大学連携による持続可能なグローバルヘルスケア研究拠点の形成」
    • 招待講演
  • [図書] 東中山台遺跡群(67)2024

    • 著者名/発表者名
      杉田煕恵・大内利紗・黒住耐二・小林和貴・佐々木由香
    • 総ページ数
      -
    • 出版者
      船橋市教育委員会
  • [図書] 神奈川県足柄上郡大井町中屋敷遺跡第13次発掘調査概報2024

    • 著者名/発表者名
      小泉玲子・佐々木由香
    • 総ページ数
      22
    • 出版者
      昭和女子大学人間文化学部歴史文化学科

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公開日: 2024-12-25  

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