計画研究
新学術領域研究(研究領域提案型)
哺乳動物の受精卵が身体作りをする非常に初期の段階(8から32細胞の時期)では、細胞塊の外側の細胞が次第に上皮細胞としての性質を獲得することが、細胞の分化状態がゆっくりと固定化していくために非常に重要である。本研究では、哺乳類初期発生にとって細胞の上皮化、脱上皮化が決定的に重要であることに着目し、近年明らかになってきた普遍的な極性制御因子群(PAR-aPKCタンパク質群)が細胞の上皮化を制御する機構を詳細に分析した。その結果、これまで知られていなかった新しい制御機構を3点にわたって見出すに至り、今後の哺乳類初期発生過程解明の基盤となる重要な知見を生み出した。
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