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2014 年度 研究成果報告書

造血細胞分化における染色体修飾と転写因子のクロストーク

計画研究

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研究領域多方向かつ段階的に進行する細胞分化における運命決定メカニズムの解明
研究課題/領域番号 22118002
研究種目

新学術領域研究(研究領域提案型)

配分区分補助金
審査区分 生物系
研究機関東京大学

研究代表者

北村 俊雄  東京大学, 医科学研究所, 教授 (20282527)

研究分担者 阪上 朝子  独立行政法人理化学研究所, 脳科学総合研究センター, 研究員 (90462689)
山本 雅之  東北大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (50166823)
連携研究者 石川 文彦  独立行政法人理化学研究所, その他部局等, ユニットリーダー (30403918)
宮脇 敦史  独立行政法人理化学研究所, 脳科学総合研究センター, チームリーダー (80251445)
研究期間 (年度) 2010-04-01 – 2015-03-31
キーワード細胞分化 / エピジェネティクス / 細胞周期
研究成果の概要

造血器腫瘍で高率に見つかるエピジェネティクス因子ASXL1変異がマウスにおいて骨髄異形成症候群の発症を誘導することを示した。その分子機構に関して変異型ASXL1がPRC2機能を抑制することによりHoxA9やmiR125aの発現を脱抑制することが細胞のトランスフォーメーション、細胞分化抑制に関与することを示した。さらに、ASXL1の種々の結合分子を同定し、正常造血細胞分化におけるASXL1の働きを研究している。また、細胞分化と細胞周期の関係を調べる目的でG0期に特異的に光るマーカーを開発した。当該マーカーを造血系細胞で発現するトランスジェニックマウスを樹立し解析している。

自由記述の分野

血液学

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公開日: 2016-06-03  

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