研究領域 | 3次元構造を再構築する再生原理の解明 |
研究課題/領域番号 |
22124005
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 弘前大学 (2013, 2015) 東北大学 (2010-2012, 2014) |
研究代表者 |
横山 仁 弘前大学, 農学生命科学部, 准教授 (90455816)
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研究分担者 |
田村 宏治 東北大学, 大学院生命科学研究科, 教授 (70261550)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 再生 / 四肢 / 皮膚 / 遺伝子操作 / 両生類 |
研究成果の概要 |
本研究はゼノパス(ツメガエル)を主な材料にして、動物の器官再生の普遍的なメカニズムの解明を目指した。四肢の前後軸形成に着目して、鳥類四肢の指のアイデンティティーを決定した。また哺乳類とは異なり、ゼノパスは成体でも皮膚をほぼ完全に再生できることを発見した。さらに器官再生におけるHippoシグナル経路の機能を検証し、動物界における普遍的な再生メカニズムの存在を裏付けた。これとは別に再生過程におけるゲノムのエピジェネティックな修飾の安定性をエピゲノム解析から実証した。また新しい実験技術として、両生類における局所的な遺伝子発現操作を可能にするシステムを開発した。
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自由記述の分野 |
再生生物学、発生生物学
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