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2014 年度 研究成果報告書

アーバスキュラー菌根共生系から根粒共生系への進化基盤の解明

計画研究

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研究領域複合適応形質進化の遺伝子基盤解明
研究課題/領域番号 22128006
研究種目

新学術領域研究(研究領域提案型)

配分区分補助金
審査区分 生物系
研究機関基礎生物学研究所

研究代表者

川口 正代司  基礎生物学研究所, 共生ステム研究部門, 教授 (30260508)

研究分担者 齋藤 勝晴  信州大学, 農学部, 准教授 (40444244)
連携研究者 武田 直也  基礎生物学研究所, 共生システム研究部門, 助教 (60571081)
壽崎 拓哉  基礎生物学研究所, 共生システム研究部門, 助教 (40575825)
研究協力者 藤田 浩徳  
半田 佳宏  
小林 裕樹  
佐々木 武馬  
養老 瑛美子  
高原 正裕  
吉田 千枝  
岡本 暁  
宮澤 日子太  
篠原 秀文  
松林 嘉克  
征矢野 敬  
榊原 均  
林 誠  
菅沼 教生  
山田 明義  
江沢 辰広  
研究期間 (年度) 2010-04-01 – 2015-03-31
キーワード共生 / 進化 / 根粒 / アーバスキュラー菌根菌 / 茎頂メリステム / 数理解析 / ゲノム解読
研究成果の概要

マメ科植物ミヤコグサの分子遺伝解析から、根粒の発生制御に複数の茎頂メリステム(SAM)の制御因子が関わっていることを示した。根粒とSAMに共通する発生制御基盤があること等を明らかにし、「根粒」の進化モデルを提唱した。また自己組織的な反応拡散ダイナミクスが、SAMの発生・維持に重要であることを示した。
アーバスキュラー菌根菌(AM菌)とアツギケカビ類のゲノムを解読した。共生菌はキナーゼ様遺伝子を多様化させており、共生に必要なシグナル伝達経路の存在が示唆された。AM菌と植物のトランスクリプトーム解析から、両者は脂肪酸やリン酸などの代謝産物を補うことで共生状態を維持していることが示唆された。

自由記述の分野

植物発生遺伝学

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公開日: 2016-06-03  

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